発熱等で当院へご受診を検討されている方へ
発熱で受診をご希望されている方、又は診察をご希望しているが数日前まで発熱がみられていた方は必ず事前に電話でのご連絡をお願い致します。大変申し訳ございませんが、電話連絡の無い場合は診察をお断りさせて頂く場合がございます。
発熱で受診をご希望される方は午前診療と午後診療の間で診察を致します。事前に当院までお電話をして頂いた際に、お越し頂く時間帯を指定致します。指定した時間帯にお越し頂けない場合は一度お引き取りをして頂くこともありますが、どうかご理解ご了承頂けますと幸いです。
発熱者への診察は駐車場で行います。院内では診察を行えないので駐車場にお着きになられましたら当院までご連絡ください。また、駐車場で診察を行うため、問診や身体診察のみで詳しい検査は行えません。詳細な検査をご希望される方はPCR検査などを行っている他のクリニックへご相談してください。
また、今は発熱がみられなくても、ここ数日間で発熱がみられていた方もお越し頂く時間帯が変更となる場合もありますので、必ず事前に当院までお電話頂きたく思います。
発熱以外の症状では、感冒症状(咳、鼻水、全身倦怠感など)がみられる方も事前のお電話をお願い致します。がん検診等で異常を指摘された方へ
新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、「医療機関に行くのが怖い」という声をよく聞きます。確かに医療機関には体調の悪い方が集まりますので、コロナウイルス感染のリスクが高まるといったネガティブな印象を持たれやすいのは事実ですが、体調に異常を感じられている際はお早めにご受診して頂きたく思います。
特に、「がん検診等で異常を指摘されているが、コロナ感染が怖くて医療機関への受診を控えている」といった方々がいらっしゃいましたら要注意です。
具体的には下記のような項目に該当される方々です。
- 便潜血検査(大腸がん検診)で陽性と指摘された
- バリウム検査(胃がん検診)で異常を指摘された
- 大腸がんの症状でもある「血便」がみられる
- 胃がんの症状でもある「みぞおち付近の痛み(心窩部痛)」「食欲不振」がみられる
医療機関へ受診することでコロナ感染のリスクは確かにありますが、上記のような項目に該当する場合は胃がん・大腸がんの可能性がありますので、医療機関への受診をして下さい。
「胃がん・大腸がんはコロナであっても待ってはくれません」
治療せずに放置していると治療が手遅れとなる可能性もあります。
胃がん・大腸がんの早期発見においては内視鏡検査が最も優れた検査です。がん検診で異常を指摘された方やお腹の異常でお困りの方は必ずお早めに内視鏡検査を行って頂きたく思います。その心掛けが胃がん・大腸がんで亡くなる方が0の地域社会の実現に繋がると考えております。
そして金沢消化器内科・内視鏡クリニック野々市中央院では、コロナ禍でもがん検診で異常を指摘された方でもご安心して内視鏡検査を受けていただけるように院内体制を整備しています。詳しくはコロナ感染対策ページなどもご確認頂けますと幸いです。
文責:金沢消化器内科・内視鏡クリニック 野々市中央院
院長 中村文保